プラグイン
標準で入れるプラグインの種類と、プラグインを採用するときの基準
プラグインは、テーマのコードで実装するより保守の負担が小さい場合に限って使います。 プラグインを 1 つ入れるたびに、更新の確認、脆弱性への対応、他のプラグインとの競合の調査が増えるためです。
標準で入れるプラグイン
次の表のプラグインを、すべての案件で標準として使います。 案件に合わせて、別のプラグインやサーバー・Cloudflare の機能を使ってもかまいません。
| 種類 | 目的 | 標準のプラグイン |
|---|---|---|
| 日本語の表示補正 | 日本語の文字数の数え方や、メール送信時の文字化けを補正する | WP Multibyte Patch |
| バックアップ | ファイルとデータベースを定期的にバックアップする | UpdraftPlus |
| 画像の変換 | メディアライブラリにアップロードした JPEG・PNG を WebP に変換して配信する | Converter for Media |
| SEO | title・meta description・OGP・noindex を、ページの種類ごと・投稿ごとに設定する | SEO SIMPLE PACK |
| セキュリティ | ログインの試行回数の制限、2 段階認証 | CloudSecure WP Security |
次の表は、条件に当てはまる案件だけで使います。
| 条件 | 目的 | 標準のプラグイン |
|---|---|---|
| フォームがある | お問い合わせフォームの作成と送信 | Contact Form 7 |
| Cloudflare を使う | 投稿の更新時に Cloudflare のキャッシュを自動で削除する | Cloudflare |
| ログイン画面に Turnstile を入れる | ログイン画面にボット対策の Cloudflare Turnstile を追加する | Simple CAPTCHA with Cloudflare Turnstile |
ログイン画面に Turnstile を入れる場合は、CloudSecure WP Security の「画像認証追加」はログインフォームで無効にし、2 重に確認させないようにします。
表にないプラグインを使う場合や、標準のプラグインを別のものに置き換える場合は、採用の基準で確認してから使ってください。
wp-env-starter では、.wp-env.json に書いたプラグインだけが開発環境に入ります(標準では WP Multibyte Patch のみ)。
開発環境でも本番と同じプラグインで確認できるよう、採用したプラグインは .wp-env.json の plugins にも追加します。
採用の基準
標準以外のプラグインを追加するときは、次の基準で判断します。
- テーマで実装する場合と比べる:数十行のコードで済む機能(投稿一覧の並び順の変更など)は、プラグインを使わずテーマで実装する
- 公式ディレクトリで配布されている:WordPress.org のプラグインディレクトリに掲載されているものを選ぶ。公式ディレクトリにない配布元のプラグインは、配布元の信頼性を確認してから使う
- メンテナンスが続いている:最終更新が 1 年以内で、使用中の WordPress のバージョンで動作確認されている
- 利用者が多い:有効インストール数が多いものを選ぶ。利用者が多いほど、不具合や脆弱性が見つかって修正されるまでが早い
- 機能が重複しない:同じ役割のプラグインを 2 つ入れない(SEO プラグインを 2 つ、キャッシュプラグインを 2 つ、など)